こだわり拘る
Parallels Desktop 17でWindows 11を実行(続きの続きの続き)
以前の「Parallels Desktop 17でWindows 11を実行(続き)」の続きです。
Windows 11への移行は「準備が進まず」で、「未着手」です。(やる気が出ないのかも …)
少しでも前進しようとライセンス認証済の仮想マシンの設定ファイルを変更して、Windows 10とWindows 11をインストールしてライセンス認証済となるかを確認しました。
まず、Windows 10(64ビット版)です。
ライセンス認証済の仮想マシンの設定ファイルを変更して、「BIOSモードはUEFI」としました。(「セキュアブートは有効」としません。)
設定ファイルのタグは「1」、タグは「0」、としました。
ライセンス認証済の仮想マシンのハードディスクを削除して追加、CD/DVDへWindows 10(64ビット版)のインストールディスクイメージを接続、しました。
仮想マシンをスタートすると、Windows 10(64ビット版)のインストールディスクイメージからWindows 10のインストールが実行され、インストールが完了しました。
ライセンス認証を確認すると「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されました。
そして、Windows 11です。
ライセンス認証済の仮想マシンの設定ファイルを変更して、「BIOSモードはUEFI」、「セキュアブートは有効」としました。
設定ファイルのタグは「1」、タグは「2」、としました。
ライセンス認証済の仮想マシンのハードディスクを削除して追加、CD/DVDへWindows 11のインストールディスクイメージを接続、しました。
仮想マシンをスタートすると、Windows 11のインストールディスクイメージからWindows 11のインストールが実行され、インストールが完了しました。
ライセンス認証を確認すると「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されました。
ライセンス認証済の仮想マシンの設定ファイルを変更して、Windows 10やWindows 11をインストールすればライセンス認証済となることが確認でき、Parallels Desktop 17でWindows 11を実行する目処がつきました。
いろいろと調べながら試している間に、ハードウェアのMacはCPUがIntelからApple Siliconへ変更となり、macOSは近いうちにmacOS MonteleyからmacOS Venturaへアップグレードされます。
macOSのアップグレードを待つことなく、Parallels DesktopはParallels Desktop 18がリリースされました。
恒例パターンで、ハードウェアのMacBook Airはそのまま、macOS MonteleyからmacOS Venturaへアップグレード、その後にParallels Desktop 18へアップグレード、と進む気がします。
Apple SiloconのMacに興味はありますが、Parallels Desktopで稼働するWindowsはARM版でなければならず、ARM版WindowsのインストールディスクイメージはMicrosoftからリリースされていないので、Apple SiloconのMacでのParallels Desktopで稼働するWindowsが利用不可となってしまうので、様子見ですね。
参考までに、Parallels Desktopの仮想マシンの容量と仮想マシン内ハードディスクの利用量です。
Windows 10(32ビット版)の仮想マシンの容量は9.98GB、仮想マシン内ハードディスクの利用量は15.6GB。
Windows 10(64ビット版)の仮想マシンの容量は17.91GB、仮想マシン内ハードディスクの利用量は20.7GGB。
Windows 11の仮想マシンの容量は16.89GB、仮想マシン内ハードディスクの利用量は19.8GGB。