こだわり拘る

恒例のParallels Desktopアップグレード

macOSがmacOS CatalinaからmacOS Big Surへ恒例のアップグレード、macOSのアップグレードに合わせたParallels Desktopの恒例のアップグレード、そして恒例のBlack FridayでParallels Desktopの20% OFF、でParallels DesktopをParallels Desktop 15からParallels Desktop 16へアップグレードしました。


 

昨年と同じように、ParallelsのWebサイトからアップグレード申込み、コンビニ決済で支払い、支払完了ありがとうとプロダクトキーが記載されたメール受信、ParallelsのWebサイトからParallels Desktop 16のインストーラーをダウンロード、インストーラーを実行してプロダクトキーを入力してアクティベート、で完了でした。

 

Windows 10の仮想マシンはParallels Desktop 16でも引き続き利用するので、何もせずに実行したところ、「メモリ不足でこの仮想マシンをスタートできません」と表示されて実行できませんでした。
仮想マシン実行時にはmacOS Big Surから切り離されて、HypervisorとParallels Desktopと仮想マシンが実行されます。
HypervisorとParallels Desktopと仮想マシンは物理メモリを使うはずですので、Parallels Desktop 15の時はHypervisorとParallels Desktopと仮想マシンの合計のメモリ容量が物理メモリに収まっていたのが、Parallels Desktop 16になって収まらなくなったのでしょう。

 

MacBook Airのメモリは8GB、やや少なめの構成です。
MacBook Airはメモリの増設ができませんので、設定などを変更して実行できるようにしなければなりません。
仮想マシンの設定の「CPUおよびメモリ」でプロセッサ数とメインメモリの容量が設定できます。
この項目以外にHypervisorの選択項目があり、「Parallels」か「Apple」が選択できるようになっていて、「Parallels」が選択されていました。
Parallels DesktopをParallels Desktop 15からParallels Desktop 16へアップグレードしましたので、ParallelsのHypervisorはアップグレードされて、利用するメモリ容量が増えたと考えられます。
試しに、仮想マシンのメインメモリの容量を4GBから3GBへ変更したところ、実行できました。
ついでに、仮想マシンのメインメモリの容量を4GBに戻して、Hypervisorを「Paarallels」から「Apple」へ変更したところ、実行できてしまいました。
メモリ8GBのMacBook Airでは、仮想マシンのメインメモリの容量を変更する、HypervisorをAppleとする、のどちらかを選択する必要があるということになりました。
仮想マシンの実行環境を変えたくありませんので、HypervisorをAppleとすることにしました。

 

Parallels DesktopをParallels Desktop 15からParallels Desktop 16へアップグレードしましたので、Parallels本体はもちろんのこと、ParallelsのHypervisorもアップグレード、仮想マシン実行時のParallelsや仮想マシン内にインストールしているParallels Toolsもアップグレード、なのだろうと思います。
たぶんアップグレードの中心はHypervisorのアップグレードでしょうから、HypervisorをAppleとして仮想マシンを実行することは「ズレた選択」かも知れません。
とりあえずはHypervisorをAppleとして仮想マシンを実行で使ってみて、何か問題が出たらHypervisorをParallelsとしてメインメモリの容量を変更して仮想マシンを実行にしてみようと思います。

 

 2020年11月28日    SE037@JoinCafe    1件のコメント
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