こだわり拘る
Windows 10を再インストール
通常はMacBook AirのmacOSで動くアプリケーションでの作業で完結できるのですが、以前から使い続けているデータやWindowsの方が便利なこともあって、仮想マシン環境ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」を使ってWindows 10の仮想マシンを動かして作業もしています。
このWindows 10の仮想マシンは2013年頃にWindows 7をインストールして、Office Professional Plus 2013やVisio Professional 2013などもインストールしたものです。
その後、Windows 8にアップグレードして、現在はWindows 10で動いています。
7年ほど使い続けたWindows 10の仮想マシンは、アップデートを続けてきたこともあって、約95GBになりました。このWindows 10の仮想マシン内の作業用データは約3.5GBなので、残りの約91.5GBはWindowsとアプリケーションと必要なデータということになります。
大きくなったWindows 10の仮想マシンや仕事などで増えるmacOSにある作業用データなどで、MacBook Airのディスクが厳しい状況になってきました。
Windows 10とOffice Professional Plus 2013やVisio Professional 2013などでディスク容量が90GB以上は不思議です。
また、近いうちにmacOSはmacOS CatalinaからmacOS Big Surへのアップグレードがあり、空きディスク容量が必要なことも考えられます。
思い切って、新しいWindows 10仮想マシンを作って、必要なアプリケーションをインストール後に作業用データを移行することにしました。
まずは、現在のWindows 10の仮想マシンから作業用データをバックアップしました。この作業用データは約3.5GBでした。
次に、Windows 10のインストールイメージとインストールするアプリケーションのインストールイメージを準備しました。
インストールするアプリケーションはOffice Professional Plus 2013、Vision Professional 2013、EXpression Design 4、Windows Essential 2012のWindows Liveメール、WZ EDITOR 8、いくつかのフリーソフトウェアを準備しました。
Windows 10とアプリケーション以外にフォントやプリンタードライバーなども準備しました。
これらのソフトウェアは全部で約6GBでした。
準備ができましたので、新しいWindows 10仮想マシンを作って、必要なアプリケーションをインストールして、作業用データを移行する作業です。
「Parallels Desktop for Mac」を実行して、Windows 10をインストールする新しい仮想マシンを作成しました。CPUやメモリ容量などは以前のWindows 10の仮想マシンと同じとしました。
Windows 10をインストールして、Windows Updateが完了した時点で約11GBでした。
その後、準備したアプリケーションやフォントやプリンタードライバーなどをインストールして、Windows Updateが完了させました。Windows 10以外は古いインストールイメージを使いしましたので、Windows Updateに手間取りました。この時点で約25GBでした。
最後に、バックアップした約3.5GBの作業用データを戻しました。結果、約28.5GBとなりました。
これまでのWindows 10の仮想マシンは約95GB、新しいWindows 10の仮想マシンは約28.5GB、ですので約66.5GBが約7年分の堆積物となります。
この約66.5GBについては判りませんが、単純に考えれば1年で10GBくらい堆積するのでしょう。(アプリケーションのインストール・アンインストールもありますので、一概にいえませんが …)
余裕があれば、2〜3年経ったらWindowsから再インストールする方がPCの健康が維持できるのでしょうね。
とりあえず、約95GBのこれまでのWindows 10の仮想マシンは外付けハードディスクなどにバックアップしてMacBook Airから消去して、約28.5GBの新しいWindows 10の仮想マシンを使っていくことにします。
再インストールが完了して2日が経過しました。
いつもの通り、2日間はWindows UpdateとMicrosoft Storeのアプリケーションの更新、エクスプローラーのディスクのクリーンアップを実行しました。
今日(2020年10月27日)時点で、再インストールが完了した時点で約28.5GBの仮想マシンが約24.2GBと小さくなりました。
なくなった約4.3GBが何なのかはわかりませんが、使っている限り気になることはありません。
Windowsは不思議です。