こだわり拘る

インターネット接続回線の見直し

お店のインターネット接続回線はNTT東日本のフレッツ光を使っています。

 

フレッツ光のインターネット接続はNTT東日本とプロバイダーの2社と契約をしての利用となりますので、フレッツ光の回線施設をNTT東日本へ依頼した時にプロバイダーと契約をしました。
お店のオープン直前に固定電話とインターネット接続回線が開通し、固定電話もインターネット接続回線も快適に(なんの問題もなく)利用してきました。
インターネット接続回線は、途切れることはほとんどありませんでしたし(たぶんですが …)、通信速度は速く、快適に利用していました。

 

ところが、先月中旬くらいからインターネット接続回線の通信速度が低下して、一時的に途切れてしまってるような症状が見受けられるようになりました。
NTT東日本のフレッツ光の回線が遅くなるとか一時的に途切れるとかは考えづらいので、プロバイダーへ問い合わせました。
プロバイダーからの回答は「現在、新型コロナウイルスの影響により、日本中で在宅利用者が増加している影響から、サービスの負荷が高まっています。その影響で回線速度の低下が生じていることが考えられます。」とのことでした。
なるほどと思いながらも「帯域制限がかかっていないか」と「設備等の増強予定」を確認したところ、当然のように「帯域制限はなし」で「設備等の増強は未定」でした。
同時にプロバイダーから「現在はPPPoE接続ですが、ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続に切り替えることで、接続速度に関して改善が見込める場合があるので、試してみてはいかがでしょうか。」との提案がありました。
確認したところ、お店の設備に変更はなく、費用増加なしでしたので、試してみることにしました。
PPPoE接続からIPoE接続への変更は、プロバイダー側の変更作業がほとんどで、お店側の作業はプロバイダー側の作業完了後にホームゲートウェイ(HGW)を再起動して確認をするだけ、です。
プロバイダーから作業完了のメールが届いたのちに、ホームゲートウェイ(HGW)を再起動して、プロバイダーのWebサイトで確認をして、インターネットのIPoE接続確認サイトで確認をしました。

 

インターネットに公開されている通信速度を測定するWebサイトを使って測定しましたが、通信速度は大きく変わりませんでした。(最大で2倍程度)
それでもレンタルサーバーで稼働しているお店のWebサイト全体のダウンロードを行ったところ、今月上旬に比べると1/5くらいの時間で完了しました。(速度は5枚程度になりますね)

 

お店のBGMは有線放送やCDではなく、インターネットラジオを使っています。

インターネット接続回線の通信速度が低下した先月中旬くらいから、音楽が途切れてしまうことがあり、途切れると再接続を行っていました。
IPoE接続へ変更後は途切れることがなくなりましたので、インターネット接続回線が一時的に途切れる症状がなくなったのだろうと思います。

 

調べてみると、PPPoEは遠い昔のパソコン通信から使われている接続方法をインターネット接続用に変更したもののようです。
IPoEはネットワーク同士を繋ぐための通信方法を変更したもののようで、PPPoEより効率的なのでしょう。
また、PPPoE接続で使われる通信網や機材よりIPoE接続の使われる通信網や機材の方がシンプルのようです。
PPPoE接続からIPoE接続へ変更したことで、お店からインターネットまでの間が新しい技術を利用して整理されたので、応答が速くなり安定したのでしょう。

 

「新型コロナウイルスの影響により、日本中で在宅利用者が増加している影響から、サービスの負荷が高まっています。」が「新型コロナウイルスが終息したので、在宅利用者が職場などの戻られて、サービスの負荷が戻り、安定しました。」となってもIPoE接続のまま利用したいと思います。

 

 2020年4月25日    SE037@JoinCafe    1件のコメント
これまでのコメント

本文AVアンプ写真上の「(速度は5枚程度になりますね)」は「(速度は5倍程度になりますね)」です。
訂正させていただきます。

 SE037@JoinCafe    2020年6月30日  
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