こだわり拘る
PCのリニューアル作戦実行
お世話になっている税理士さんから、あるクライアントのために通常利用している財務ソフトウェアと違う財務ソフトウェアを利用することが必要になったのでPCを準備しなければならなくなったと聞きました。
現在利用しているThinkPadは購入後2年目くらいなので、その前のThinkPadを利用できるのではないかと思い、確認をしたところ6年くらい前のThinkPadでした。
スペックはメインメモリ8GB、ハードディスク500GBと充分利用できそうです。
実際に動かしてみると、メインメモリ容量は充分、ハードディスクが動き続けてしまう状況でした。
Windowsから再インストールできれば快適に使えるようになると思いますが、仕事で使うソフトウェアなどがインストールされていますので、現実的な方法ではありません。
Windowsを含むソフトウェアに手を付けずに、ハードディスクの処理速度アップのためにSSDへ変更する「リニューアル作戦」を実行することにしました。
6年くらい前のThinkPadは内蔵ハードディスク状態では、Windowsが立ち上がって使える状態になるまで4分強、Windowsを終了して電源が切れるまで30秒強、でした。
内蔵ハードディスクと同じくらいの容量の内蔵用SSDを入手して、USB外付けドライブとしました。
この内蔵用SSDのUSB外付けドライブをThinkPadへ接続して、内蔵ハードディスクをUSB外付けドライブの内蔵用SSDへコピーしました。
内蔵ハードディスクの内容がUSB外付けドライブの内蔵用SSDへコピーできたことを確認して、ThinkPadの内蔵ハードディスクを取り出して、USB外付けドライブから取り出した内蔵用SSDを取り付けました。
内蔵SSD状態にしたThinkPadは、Windowsが立ち上がって使える状態になるまで40秒弱、Windowsを終了して電源が切れるまで15秒強、となり、立ち上げ時間は1/6、終了時間は1/2、になりました。
Windowsの立ち上げや終了が短くなるのは想定していましたが、Windows実行中のマウスクリックのレスポンスが良くなっていたり、ウィンドウの切り替えがスムーズになったり、となりました。
このThinkPadは「6年くらい前のThinkPad」です。
理想ではWindowsの再インストールが実行できれば良いのですが、PCの利用環境をリセットしてしまうことになりますので、躊躇します。
メインメモリが不足であれば追加すれば良いです。それだけでもPCのレスポンスが良くなる可能性はあります。
内蔵がハードディスクならSSDへ入れ替えるだけで充分ですね。