こだわり拘る
Inspiron 15 3567の引越し
普段使っているDELLのInspiron 15 3567はメモリ8GBとSSDなので、遅いのでイライラすることはありません。
SSDが120GBなのでデータの置き場が狭いのがウィークポイントです。
普段使いをやめたMacBook Pro(15-inch, Mid 2010)で使っていた512GBのSSDが空いたので、Inspiron 15 3567のSSDと入れ替えることにしました。
512GBのSSDをUSB接続のHDDケースに入れて、Inspiron 15 3567へ接続しました。
「EaseUS Todo Backup」を使って、Inspiron 15 3567の120GBのSSDを512GBのSSDへクローンしました。
出来上がった512GBのSSDは120GBのSSDからコピーされた120GB分の領域と392GBの未使用の領域になりました。
使われている120GBの領域は4つの領域に分かれていました。
1番目はWindowsが使う領域、2番目は利用者(私たちです)が使う領域、3番目と4番目はDELLがバックアップ用に使う領域です。
私たちが使う2番目の領域(ここがCドライブです)を広げるためには、3番目と4番目の領域をSSDの端へ移さないといけません。
「EaseUS Partition Master」を使って、3番目と4番目の領域をSSDの端へ移して、2番目の領域を広げました。
これでWindowsとデータの引越しが終わりました。
Inspiron 15 3567を開けて、120GBのSSDと512GBのSSDを入れ替えです。
Inspiron 15 3567のサービスマニュアルをDELLのWebサイトからダウンロードしました。
(某国産メーカーと違って製品の分解組立方法が載っているマニュアルが入手できるので助かります。)
バッテリーを外して、キーボードを外して、DVDドライブを外して、やっと裏蓋を外すことができました。
120GBのSSDが左下に見えます。
SSDはマウンターを使って取り付けられていますので、マウンターごと外して、マウンターから120GBのSSDを外して、512GBのSSDをマウンターへ取り付けて、本体へ戻しました。
裏蓋やDVDドライブやキーボードをビス留めせずに取り付けて、512GBのSSDでWindowsが起動することを確認しました。
512GBのSSDでのWindows起動はバッチリでしたので、キーボードを外して、DVDドライブを外して、裏蓋の取り付けとビス留め、DVDドライブの取り付けとビス留め、キーボードの取り付けとビス留め、バッテリーの取り付けをしました。
Cドライブは30GB程度だった空き領域が390GB程度になりました。
512GBのSSDへ入れ替えた後、念のためにWindowsのディスクの管理で領域を確認しました。
SSDの端へ移した3番目と4番目の領域にドライブ文字が割り当てられていましたので、未割り当てへ変更しました。
これで、512GBのSSDの4つの領域は、1番目はWindowsが使う領域でWindowsから直接アクセス不可、2番目はCドライブで私たちが使う領域ですからWindowsからアクセス可能、3番目と4番目はDELLがバックアップ用に使う領域でWindowsから直接アクセス不可、となりました。
Inspiron 15 3567は元気に仕事をしてくれています。
SSDの領域を移したり、広げたり、の変更をするソフトは「EaseUS Todo Backup Free」ではなく、「EaseUS Partition Master」です。
投稿を修正しました。
イーザスソフトウェアの方から、より詳しい内容をお読みになりたい読者様のために関連製品の公式ページへのリンクを、とのメールがありました。
公式ページは、
EaseUS Todo Backup
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
EaseUS Partition Master
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
とのことです。