こだわり拘る

Parallels Desktopもバージョンが20から26へ
毎年恒例のApple製品アップデートの時期が到来します。
macOSもアップデート対象でmacOS Sequoia 15からmacOS Tahoe 26へアップデートされます。
macOSがアップデートすればParallels Desktopもアップデートです。
Parallels Desktopは、昨年のmacOS Sequoia 15ではParallels Desktop 20、今回のmacOS Tahoe 26対応ではParallels Desktop 26と、macOSに合わせてバージョン番号を変えたようです。
トップに表示される「今だけParallels Desktop 26が35%オフ!」が魅力です。
昨年のParallels Desktop 20では「35%オフ!」だったので余計です。
その気になって「今すぐ購入」をクリックしてみました。
「最新版」は、
「アップグレード版」は、
Standard EditionとPro Editionの価格(カッコ内はオフ価格)は、
・ Standard Edition最新版(サブスクリプション):11,500円(7,475円)
・ Standard Edition最新版(永続ライセンス):22,000円(22,000円)
・ Pro Edition最新版(サブスクリプション):12,900円(8,385円)
・ Standard Editionアップグレード版(永続ライセンス):22,000円(5,775円)
・ Pro Editionアップグレード版(サブスクリプション):12,900円(4,875円)
価格を並べてみると、
・ 最新版もアップグレード版も永続ライセンスを選ぶのは避けて欲しいらしい
・ アップグレード版は継続利用なので永続ライセンスの継続利用よりサブスクリプションを選んで欲しい
・ アップグレード版のサブスクリプションはPro EditionのみなのでPro Editionへ移ってください
でしょうか。
Parallels DesktopのアップグレードはmacOSのアップグレードと同じタイミングで、macOSのアップグレードが毎年なので、Parallels Desktopのアップグレードも毎年ですから、Parallels Desktopの最新版利用を前提とすれば永続ライセンスもサブスクリプションも同じ費用負担となると思います。
この価格設定は、サブスクリプションへの移行やPro Editionへの誘引などが考慮されている設定でしょうから、考えているなあと思ってしまいます。
Parallels Desktopを実行しているMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)はIntel版Macです。
AppleはmacOS Tahoe 26がIntel版Macをサポートする最後のメジャーバージョンになると発表しました。
Paarallels DesktopはmacOS上でWindowsを実行するために利用しています。Windowsはx64版が主流ですから、macOS上でWindowsを利用するにはIntel版Macは当分利用することになるかも知れません。
(Apple Silicon版のParallels Desktopでx64版バーチャルマシンが実用的に利用できるようになって欲しいです)
Standard Editionアップグレード版(永続ライセンス)とPro Editionアップグレード版(サブスクリプション)のどちらを選ぶか、悩ましいです。