こだわり拘る
MacBook AirからMacBook Proへ引っ越しました
先月Apple Store丸の内のGenius Barでキーボードの修理をしたMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)です。
修理直後の数日間は、「文字が表示されない」や「押したキーがスムーズに跳ね返ってこないまたはキーを押した時の反応が一定しない」は改善され、「文字が勝手に反復入力される」は改善さませんでしたが、なぜか「文字が表示されない」や「押したキーがスムーズに跳ね返ってこないまたはキーを押した時の反応が一定しない」や「文字が勝手に反復入力される」が改善されたようです(100%ではない気もしますが …)。
修理当日に言われたGeniusさんから言われた無駄なアドバイス(「購入から5年以上なのでキーボード全体を交換ではなく新しいMacBookの購入をお勧めします」、「新しいMacBookはバタフライキーボードではなくシザーキーボードなので、このようなことはありません」)は少し気に障りましたが、ひっかかっていました。
確かにMacBook Airのキーボードは症状はおさまっていますが、完治したわけではありません。
新しいMacBookは全てAppleシリコンなので、Windows実行に利用しているParallels DesktopではゲストオペレーティングシステムがARM版のWindows 11のみとなってしまいます。
現状を考えるとWindows 10やWindows 11は必要ですので、AppleシリコンのMacBookは選択できません。
ですので選択肢をIntelプロセッサでシザーキーボードのMacBookとしました。
Appleの「MacBook、MacBook Air、MacBook Proキーボード修理プログラム」を参考に確認すると、MacBookは最終モデルのMacBook(Retina, 12-inch, 2017)までIntelプロセッサですがバタフライキーボードなので対象外、MacBook AirはMacBook Air(Retina, 13-inch, 2020)までIntelプロセッサですがMacBook Air(Retina, 13-inch, 2019)までバタフライキーボードなのでMacBook Air(Retina, 13-inch, 2020)のみ、MacBook Pro(13-inch)はMacBook Pro(13-inch, 2020)までIntelプロセッサですがMacBook Air(13-inch, 2019)までバタフライキーボードなのでMacBook Pro(13-inch, 2020)のみ、MacBook Pro(15-inch)は最終モデルのMacBook Pro(15-inch, 2019)までIntelプロセッサですがバタフライキーボードなので対象外、MacBook Pro(16-inch)は初代モデルのMacBook Pro(16-inch, 2019)がIntelプロセッサでシザーキーボードなので対象、MacBook Pro(14-inch)は初代モデルのMacBook Pro(16-inch, 2021)がAppleシリコンなので対象外、です。
結果として選択肢は、MacBook Air(Retina, 13-inch, 2020)、MacBook Pro(13-inch, 2020)、MacBook Pro(16-inch, 2019)、の3つになりました。
これらのMacBookはメインメモリや内蔵ストレージが交換できませんので、余裕のあるMacBookを選択する必要があります。
MacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)はメインメモリが8GBで内蔵ストレージが512GB SSDで必要充分ですが余裕はないので、余裕ができるメインメモリが16GBで内蔵ストレージが1TB SSDを選択したいと考えました。
MacBook Air(Retina, 13-inch, 2020)はMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)より処理能力は向上していると思いますが、メインメモリが16GBで内蔵ストレージが1TB SSDのものは見つけられませんでした。
MacBook Pro(13-inch, 2020)はメインメモリが16GBで内蔵ストレージが1TB SSDのもの、または、それ以上のものが見つけられました。
MacBook Pro(16-inch, 2019)もメインメモリが16GBで内蔵ストレージが1TB SSDのもの、または、それ以上のものが見つけられました。
MacBook Pro(13-inch, 2020)とMacBook Pro(16-inch, 2019)を考えると、MacBook Pro(16-inch, 2019)が魅力ですが、大きさ(35.79cm×24.59cm×1.62cm)と重さ(2.0kg)から対象外としました。
MacBook Pro(13-inch, 2020)を対象として見つけることにしました。
見つけたMacBook Pro(13-inch, 2020)はMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)のメインメモリが32GBで内蔵ストレージが2TB SSDでした(どこで、いくらで、は秘密です)。
引っ越しのきっかけとなったのがキーボードです。
上がMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)、下がMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)です。
バタフライキーボードのMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)よりシザーキーボードのMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)の方がキーに厚みがあるように見えます。
MacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)はファンクションキーが物理キーですが、MacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)はTouch Barです。
右下の矢印キーの配置も違います。
バタフライキーボードのMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)はゴムのキーを押している感じ、シザーキーボードのMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)は軽い機械式スイッチを押している感じ、と違いがあります。
バタフライキーボードのMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)よりシザーキーボードのMacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)の方が好ましいです(Touch Barには多少戸惑いがありますが …)。
MacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)はプロセッサがデュアルコアIntel Core i5/1.6GHzでメインメモリが8GBで内蔵ストレージが512GB SSD、MacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3)はプロセッサがクアッドコアIntel Core i5/2GHzでメインメモリが32GBで内蔵ストレージが2TB SSD、ですので充分な余裕があります。
気持ちにも余裕ができたようで、引っ越し当初はMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)をバックアップ用として保持しようかと思っていましたが、今はMacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)は手放しても良いかなと思っています。